本記事ではWordPressのおすすめプラグインを解説します。
プラグインの種類が多すぎてどれを入れるべきか分かりません。

そんな方は必見です。
本記事で分かること
- プラグインとは何か
- SEO対策向けのおすすめプラグイン
- セキュリティ対策向けのおすすめプラグイン
- コンテンツ制作のおすすめプラグイン
- 導入時の注意点
本記事では、SEOやセキュリティに関するプラグインと、コンテンツ制作に役立つプラグインを厳選して解説しています。
コンテンツ制作に役立つプラグインだけでなく、SEOやセキュリティに関するプラグインも非常に重要です。
そのへんもカバーできるプラグインを厳選していますので、しっかりと導入し、安心・安全にサイトを運営していきましょう。
なお、WordPressのインストールがお済みでない方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
それでは見ていきます。
プラグインとは

プラグインとはWordPressの機能を拡張してくれるツールのことをいいます。
携帯のアプリのようなものだと思っておきましょう。
WordPressをインストールした直後は、必要最低限の機能しか備わっていません。
初期状態のままでもサイト運営はできますが、プラグインを導入することで様々な機能を追加することができます。
プラグインを導入する目的

プラグインを導入する目的は以下の通りです。
プラグインを導入する目的
- SEOの対策をする
- セキュリティを強化する
- コンテンツ制作を効率化する
プラグインに頼らないでこれらのことをしようとすると、高度なプログラミングスキルを必要とします。
一方でプラグインを使えばただインストールして有効化するだけですので、非常に簡単です。
プラグインを上手に活用していきましょうね!

プラグインのインストール方法
プラグインのインストール手順は以下の通りです。

↓

手順
- WordPress管理画面の左のメニューの「プラグイン」→「新規追加」をクリック
- 右上の検索窓にプラグイン名を入力
- プラグインの「今すぐインストール」をクリックすると「有効化」ボタンに変わる
- 「有効化」ボタンをクリック
インストールしたプラグインの詳細設定などは、WordPress管理画面の左メニューの「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」から編集ができます。
SEO対策向けプラグイン4選
それではおすすめプラグインを紹介していきます。
まずはSEO対策の面でおすすめのプラグインを4つ見ていきます。
Autoptimize

AutoptimizeはCSS、HTML、JavaScriptのコードを圧縮し最適化するプラグインです。
簡単に言うとサイトの表示速度の高速化をサポートしてくれるプラグインになります。
サイトの表示速度はユーザビリティに関わる部分であり、表示速度が遅くなるとSEO的にマイナスの評価となります。
こちらのプラグインを導入する事で表示速度の観点におけるSEO対策が行えます。
ただし、このプラグインはコードソースに影響を与えるプラグインであるため、サイト全体のデザインに影響を及ぼす場合があります。
もし不具合が出たらプラグインを停止しましょう。
EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizerはアップロードする画像を圧縮してくれるプラグインです。
ブログを書いていると画像を挿入する機会が出てきます。
画像データが大きいとサイトの表示速度が遅くなってしまい、ユーザビリティが低下してしまいます。
画像をアップロードするたびに手動で圧縮していたら、かなりの手間です。
EWWW Image Optimizerをインストールしておくと、画像をWordPressにアップロードする際、自動圧縮してくれます。
手間いらずで、かなり便利なプラグインです。
Autoptimize同様にサイトの表示速度の高速化をサポートしてくれるプラグインなので、ぜひ活用しましょう!
Broken Link Checker

Broken Link Checkerはサイト内のリンク切れをチェックしてくれるプラグインです。
リンク切れを放置するとSEO的にマイナスの評価を受ける可能性があります。
リンクの数が増えてくると、ひとつひとつのリンクを管理するのは非常に大変です。
Broken Link Checkerをインストールしておけば、自動的にリンク切れを検知し、通知してくれるのでサイト管理が非常にラクになります。
All in One SEO

All in One SEOは内部SEO対策ができるプラグインです。
タイトルタグやキーワード、メタディスクプリクションなど、非常に細かい部分まで設定でき、SEO対策を始めるならまず最初にインストールしておくべきプラグインです。
ただし導入しているテーマによっては、すでにSEO対策機能が備わっておりAll in One SEOをインストールしない方が良い場合があります。
同じ機能を追加してしまうとコードが重複し、間違ったHTML構造になってしまうことでサイト評価を落としてしまう恐れがあります。
お使いのテーマに応じてインストールしましょう。
ここではSEO対策のプラグインを4つ紹介しましたが、これ以外にもサイトマップを作ることでSEO効果が期待できる場合があります。
中級者向けになりますが、こちらの記事で詳しく紹介していますので、あわせて読んでおきましょう。
>>サイトマップとは?作り方とSEO効果
セキュリティ対策向けプラグイン4選
BackWPup

BackWPupはサイトデータを自動的にバックアップしてくれるプラグインです。
ハッキングされたり、間違った操作などによってサイトデータに不具合が生じる場合があります。
そんなときにバックアップをとっていればデータの復元が可能になります。
一生懸命書いた記事や、収益化できたサイトのデータが消失してしまったら・・・考えただけでも恐ろしいですよね。
万一のときに備えてインストールしておきましょう。
SiteGuard WP Plugin

SiteGuard WP Pluginは不正アクセスを防止するプラグインです。
ログインページを変更したり、ログイン時に画像認証を求めたりできます。
また、ログイン時にメールで通知が届いたり、連続してログインに失敗するとアクセスロックがかかったりします。
セキュリティ対策としてインストールしておくことをおすすめします。
Edit Author Slug

Edit Author SlugはログインIDの漏洩を防ぐプラグインです。
実はWordPressのインストール後、初期状態のままですと、あなたのログインIDは誰でものぞき見れる状態になっています。
サイトのアドレスバーに「?author=1」と入力すると、あなたのログインIDが丸見えの状態になっているはずです。
WordPressの管理画面に入るために必要なものはログインIDとパスワードの2つだけです。
その内、すでにログインIDは知られている状況ということです。
パスワードさえ分かれば、誰でもあなたのサイト管理画面に侵入できてしまいます。
怖いですよね?
Edit Author Slugを使えば、ログインIDを隠すことができます。
セキュリティ対策としてインストールしておくことをおすすめします。
Akismet

Akismet はスパムコメントの対策プラグインです。
ある程度サイトが育ってくるとスパムコメントも増えてきます。
それらに手作業で対応していると非常に手間です。
Akismetをインストールしておくと、スパムコメントを自動的に専用フォルダーに振り分けてくれます。
WordPressのインストール時に標準でインストールされているプラグインですので、有効化しておきましょう。
コンテンツ制作プラグイン2選
Contact Form 7

Contact Form7はお問い合わせページを簡単に設置できるプラグインです。
お問い合わせページがあるとサイトの信頼度も上がり、かつ読者からの声を拾うことが可能になります。
連絡窓口がないと困るユーザーもいますので、ユーザービリティの観点からも作成しておいた方が良いでしょう。
また企業からオファーが届く場合もあります。
お問い合わせページがないと、そういった機会を失うリスクがあります。
実際にContact Form 7を使ってお問い合わせページを作る手順が知りたいという方は、こちらの記事を参考にしてください。
>>WordPressでお問い合わせページを作る方法
Googleアドセンスやアフィリエイトで収益化したいなら必ず作りましょうね!

Rich Table of Contents

Rich Table of Contentsは見出しから目次を自動作成してくれるプラグインです。
こちらのプラグインを導入すると、オシャレで見やすい目次が作れます。
目次があると読者は知りたい情報にいち早くたどり着けます。
急いでスクロールした結果、見てほしい情報が読み飛ばされてしまう可能性もあります。
少しでも読者の利便性が向上するように目次を作成することをおすすめします。
プラグイン導入時の注意点

インストールのしすぎに注意しよう
プラグインは機能を拡張できる非常に便利なツールです。
しかし便利だからといってイントールのしすぎには注意が必要です。
たくさんインストールしすぎると、サイトの表示速度が低下しユーザビリティを損なう恐れがあります。
明確に「何個までにしましょう」という決まりはありませんが、導入するプラグインは20個以内にすると良いでしょう。
使用テーマとの相性を確認しよう
中には使用しているテーマと相性の悪いプラグインが存在します。
互換性をチェックの上、インストールすることをおすすめします。
また、使用しているテーマで既に実装されている機能があるにも関わらず、同じ機能を持ったプラグインを導入することは避けましょう。
同じ機能が重複することで、間違ったHTML構造としてGoogleに認識されてしまいSEOの面でマイナスの評価を受ける可能性があります。
本サイトはアフィンガー 6という有料テーマを使用しており、テーマ自体にSEO対策の機能が備わっているため「All in One SEO」はインストールしていません。
All in One SEO以外のプラグインは当サイトでも導入済みです。動作の不具合がないことを確認しています。

更新日の古いプラグインには注意しよう

一覧に表示されるプラグインには最終更新日が掲載されています。
何年も更新されていないプラグインは不具合が発生する可能性があるので注意しましょう。
また、プラグインを導入すると頻繁にアップデートが発生します。
基本的には最新の状態にしておく事が望ましいので、導入済のプラグインに関しても都度更新はしていきましょう。
まとめ
本記事ではWordPressのおすすめプラグインを紹介しました。
プラグインはブログ運営をサポートしてくれる大変便利なツールですので、上手に活用していきましょう。
本記事がどんなプラグインを導入すべきか悩んでいる方の役に立てば幸いです。
それでは!